2016年8月23日火曜日

オープンキャンパスで建築や設備のさまざまな展示を行いました。

 7/24(日)、8/6(土)、8/7(日)の3日間のオープンキャンパスで、建築・設備工学科では建築や設備のさまざまな展示を行いました。

 建築模型や伝統的な継手、各教員の紹介パネル、就職先企業の紹介パネルの展示や、三次元CADの実演、建築現場を紹介するビデオ上映や、100号館の建築・設備的な見どころを案内する100号館見学ツアーのほか、水理流体実験装置やトラップ実験装置、サーモカメラの実演、ダイヤフラム式送風、竜巻排気実験装置の実演などを行いました。

 多くのお客さんに見学してもらい、興味を持ってもらえたと思います。































鳥栖駅舎の建築調査を行いました。

 鳥栖市(佐賀県)からの依頼を受け、大森研究室では、鳥栖駅の文化財的調査の一環として7月22日に学生と一緒に実測調査を行いました。

 鳥栖駅舎は明治36年に建築された伝統ある建物で、鳥栖市の発展に貢献した重要な建物です。

 今後、鳥栖駅舎の文化財的価値を明らかにしていく予定です。




大森研究室と池鯉鮒研究室合同で、八女市福島地区伝統家屋の温熱環境調査を開始しました。


 八女市福島は平成14年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、伝統的家屋の修理事業により、幕末から昭和初期にかけての伝統的町並みがよみがえってきています。
 これらの伝統的家屋は夏は涼しいが冬は寒いと住民の方が話されます。

 今回この福島地区の伝統家屋を対象に、室内温熱環境を継続的に計測し(特に冬場の寒さの原因を明らかにし)、寒さの要因を特定し改善策まで提案できればと考えています。

 8月の初めに室内に温度測定用データロガーを設置し、計測を開始しました。