2016年8月23日火曜日

大森研究室と池鯉鮒研究室合同で、八女市福島地区伝統家屋の温熱環境調査を開始しました。


 八女市福島は平成14年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、伝統的家屋の修理事業により、幕末から昭和初期にかけての伝統的町並みがよみがえってきています。
 これらの伝統的家屋は夏は涼しいが冬は寒いと住民の方が話されます。

 今回この福島地区の伝統家屋を対象に、室内温熱環境を継続的に計測し(特に冬場の寒さの原因を明らかにし)、寒さの要因を特定し改善策まで提案できればと考えています。

 8月の初めに室内に温度測定用データロガーを設置し、計測を開始しました。